【七月編】 登場人物
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◆ 黒見 七月 (くろみ なつき) ◆ 吉野規に名誉を奪われた、本物の天才。 (でも営業などの人間を相手にするのは大の苦手) そのセンスは息子である紀一と六太郎にも受け継がれている。 元々は教科書の暗記を得意とするガリ勉で勉強以外に興味が無く、 父親の影響でロボットを作る毎日だった。 (ちなみに息子の紀一はプログラム関連の暗記が得意、六太郎は人の声や音を覚えるのが得意) しかし、突如現れた富山に初恋をする。 今までの人生で「オンナ」として見られた事が無かったため、 舞い上がり、翻弄され、影響され、オンナらしさを持つようになる。 が、 突然の事故で意中の富山が死亡してしまう。 歯止めのきかなくなった「愛」は他の男に『富山の断片』を求めてさまよい始める。 |
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◆ 2号 (にごう) ◆ 文字通り、黒見七月が作った2台目のロボット。 機能面は1号と全く同じ。 借金に追われる七月が生活費を稼ぐ為に作ったロボット。 まだ何も分からないので一つひとつ教えている途中。 空気が読めないので周りがイライラすることも多いが、 なんだかんだで根気よく教えてくれる七月のお陰で今日も元気にお勉強中。 |
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◆ 吉野 規 (よしの ただし) ◆ 七月が勤めている大学出身で、七月の元教え子。 七月いわく、「前の旦那(紀一の父)に似ている」とのことで密かに目を付けられていた。 なんだか深い悩みごとがあるらしい。 七月の持つ設計図を奪い、自らの作品だと発表する。 周りからは「天才」と言われ、テレビでももてはやされ、 箱庭クローン計画のモデルにまでされるというのに… その正体は単なる泥棒だった。 |
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◆ 富山 久二人 (とやま くにひと) ◆ 変な名前の変に陽気で変に紳士な青年。 紅茶を淹れるのが上手い。 七月の前に突然現れて、突然告白をする。 その割に「髪は短い方が良い」だとか七月の外見に指導を入れる点から、 意図が読めず怪しい男でしかない。 でも実は、ただの図々しい変態。 「眼鏡のどんくさい女の子が戸惑いながらもオンナに変化していく姿」に強烈に萌える。 学級委員長タイプの女の子が眼鏡を取るのに萌える。 将来は「ハイヒールを履いた七月に戸惑われながら踏まれたい」という願望があるものの、 その夢を果たすことなく頭に壺が激突して死亡する。 無念。 |
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◆ A君 (えーくん) ◆ 七月に恋する陽気なロボット。 正体は七月が探している1号。 ノルが「A」と仮名を付けたが、実は「富山 九」が本名。 富山ゆずりの笑い方や陽気な性格をしているが、 ロボットのため、変態な気持ちは微塵もない。 それどころか「恋」すらよくわかっていなかった。 七月に捨てられた後、 【息子の追慕】でノルに出会い修復不可能な状態にまで破壊される。 |
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◆ 黒見 紀一 (くろみ きいち) ◆ ◆ 黒見 六太郎 (くろみ ろくたろう) ◆ 七月の息子達。 上が兄の紀一、下が弟の六太郎。 2人の父親は別々の人物。 紀一は「生まれつき声が出ない六太郎」の面倒を見るため、家でネットを使って勉学に励んでいる。 (学校に全く通うことなく勉強している。成績は良いらしい。) 紀一はこの時からすでに『ネカマ』であり、『オネェ』の片鱗をみせる。 思春期紀一は母である七月を嫌ってるものの、いつか感謝したいと願っている。 ちなみに現在の六太郎が付けているヘッドフォンは、この時の紀一が使っている物のおさがり。 |
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◆ 佐藤 玉沢 白坂 ◆ 佐藤(左)…ギャンブル大好きな長身男。アンテナは競馬中継を受信するため。よくパチンコに居る。 玉沢(右下)…リーダー的立ち位置のチビ男。時には冷酷な判断もするが、実はマザコン。 白坂(右上)…離婚歴2回。惚れっぽく、色々な女に貢ぐ。ひそかに七月に恋している。…微妙に高崎に似てる。 (ちなみに寿司屋の大将(若大将の父)が好きなアイドル:白坂ミコは彼の娘である) 営業力の足りない(というか富山以外の男を覚えられない)七月の代わりに 契約を取り付けたり、部品確保に役立っている。 (七月に名前を覚えてもらうために実は結構苦戦してる) でも分け前のほとんどは彼らに分配される。 七月の協力者であり、搾取者たち。 |
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◆ ノル (のる) ◆ 吉野規の遺品であり、吉野の名を広めた発明品! …だと思われていたが、今頃になって六太郎の発言により黒見七月からの盗品疑惑が出てくる。 規の名誉を守るつもりで行ったテレビハイジャック事件も、 その時に起こした「設計図焼却」も、本当の作者:七月を追い詰める結果にしかなっていなかった?! そんな疑問を抱きつつ、当時を知る紀一の言葉に耳をかす。 【息子の追慕】の裏側を今、知ることになる。 |