手のひらサイズの主人公。クローン人間として生まれ、箱庭の中で育った。
名前を貰うまでは「吉野規」とか「クローン規」と呼ばれていた。
「居」という名前のみが彼の個性である。
話数を重ねるごとに単純な顔・単純な性格になっていったという・・・
色々な意味で悲劇の少年。
「かわいい」とよく言われるけど、「かっこいい」って言われたいお年頃。
でも周囲からの扱いはハムスターと一緒。
実際にご飯を部屋に貯めたり、ちょこちょこ走るので小動物と大差無い。
小さすぎるので一人では何一つできない、可哀想な生物。
身体が小さいので、発言したい時は両手をフリフリするクセが付いた。
享年２7歳。若く見えるのは作者の絵が下手くそだからです。
大学出たばっかりのくせに、ノルを作って有名人になった天才。
でもロリコン。
小さい女の子（理子）を手に入れるためだけに、幼馴染の美菜と結婚した。
死ぬ前に好き放題やっちゃった凶悪人間。この話の「諸悪の根源」。
この物語は、彼の人生を暴いていくことが大きなポイントとなります。
小動物的な主人公に好かれてる女の子。ファザコン。
居が生まれる遺伝子の元・オリジナルになった「吉野規」の養子。
童顔で性格も大人しく子供っぽいせいか、
コスプレだということを微塵も感じさせない１９歳中卒のお嬢様。
「息子の追慕」で随分と寂しそうな一面が伺えるのは、
美菜からのイジメに気付いてくれないノルへ「助けて」の目線を向けていたから。
吉野規の息子。 正確には「吉野規が作ったロボット」。
既存のロボットと違い、「自分で考えること」が可能なため人間と同じに見える。
ＴＶデビューした際に、周りの大人たちが作った「ノルちゃんグッズ（ノル猫）」は勿論、彼がモデルとなっている。しかしどう見ても別の生物。
ノル猫の目はテレビデビュー当初のノルのまるい目がモデルなので、
現在のノルとは若干異なります。
姉（？）の理子には頭が上がらない。それどころか理子の手下状態。
趣味は新聞集めだけど、それは心持つロボット特有の「知識欲」ゆえ。
「息子の追慕」では人間の若者らしく成長しています。
色々あって、最近は理子とともに背景と同化しつつある。
世間的には処分されて死んだと思われている。
天才オカマちゃんプログラマー。 一応、この漫画での「お色気担当」。
箱庭運営の立体映像のお仕事をしてます。
「犯罪」などの世間的モラルにあまり固執しない自由な発想の人。
朝になったり、ひきこもったりすると無精ヒゲなオニイサンになってしまう。
でも実は誰よりも乙女。
いじらしい恋愛とかを見ていると背中を押したくなっちゃう性分。
理子の良き友人である。
喉だけサイボーグ少年。紀一の弟。
「吉野規」を怨んでいるけど、中二病なので理由がチョット怪しかったりする。
色々な声・音が出せる事から、箱庭運営から重宝される人材。非正社員。
深夜になると王様へ居を持って行ったりなどをしていた。
最近、裏切りまがいの行動が垣間見える。
居たち「クローン人間」を本気で殺すつもりらしい。
好みの女性のタイプは兄の紀一だったりする。
「兄は嫌い」「姉は優しくて美人」など、紀一のオカマＯＮ・ＯＦＦを別人に考えている、純粋な心の持ち主。
「箱庭」を作った２代目女社長。吉野規の幼馴染であり、妻。
理子の養母でもある。根っからのお嬢様。
中学校の頃…それ以前から規が大好きで、もう一人の幼馴染・祐二からは
「ストーカー」と呼ばれていた。
規に執着する以外はとても良い経営者。20代で社長になったほどの凄い人。
社員の事を第一に考えられる為、社員たちに好かれている。
しかし違法行為や、相手の弱みを握った契約を得意とする悪い人でもある。
社内の人・外部の人に対してとても大人な対応をとるが、本性は誰よりも子供。
頭に血が上ると「ばーか！」しか言えなくなる程の低レベル。
口も態度も顔芸も悪いけど、「愛してる」の一言が欲しいだけの夢見る乙女。
どうみてもこの漫画の顔芸クイーン。
箱庭運営の社員。クローン人間処分係。残虐な事を簡単にしちゃいます。
でも、サングラス（本人曰く、小道具）が無いと駄目らしい。
サングラスは桃絵に捨てられました。処分対象になったクローン達と同居中。
前半の箱庭で彼のキャラにイライラした人は多いんじゃないかと。
小道具取り外し後は彼の駄目っぷりにイライラしてる人が多いんじゃないかと。
とにかく髪型がヤバイ。…ヤバいけど何かこだわりのヘアスタイルらしい。
美菜が好きだけど、告白どころか世間話もままならないヘタレ。
クローンの処分係なのにクローンは殺していなかったという二重のヘタレ。
紀一によく背中を押されるけど…やっぱり赤面だけで終わっちゃう悲しい青年。
美菜の過去が明らかになるたびに思う。【いいから早く告白しろ！】
でも、美菜なんかとくっついて良いのだろうか…。
無職なんだけどグルメでリッチな生活をしている男性。ワイン好き。
…と思ったけど、同居人に一日三食ラーメンを押し付けられている不憫な人。
ラーメンを食べないと鉄拳制裁を食らってしまう。
ラーメンを完食後、レストランに行くので実は胃袋が大きい。
食事量に応じてちゃんと運動しているらしい。意外と筋肉質。
「独身」って言ってるけど本当は？無職なのに金持ち？実は好きな人がいる？
その「好きな人」と、なんだか妖しい関係？本当はどんなことを考えてるの？
等々、結構謎の多い紳士。
ひとつ分かっている事は「クローン人間を全滅させようとしている」ということ。
王様と同居し、王様に三食カップラーメンと鉄拳制裁を与え続けている張本人。
大人っぽく見えるのに、実際は好奇心旺盛でヤンチャっ子。
王様が反抗して来ないのを良い事に、やりたい放題している。
でも実は人見知りの内弁慶。
お面の下はどんななのか…。
番外編とかブログではチラチラと出てますが、本編では未だに出てません。
今のところ、一番謎が多い人。
仮称：うさぎさん。…作者は早くこの人の名前を出したいんです。
学生のうちに身ごもるものの、彼氏には逃げられ、産んだ息子に死なれる始末。
それでも強く生きる「子のいない母」。まだ若いです。
妄想に悩み、妄想で行動し、妄想で怒り狂い、妄想で解決した、妄想の人。
息子はきっと天国で楽しくしてるんでしょう。
現在は箱庭に住む沢山の息子達のご飯を用意しています。
でもやっぱり「翔が長男、居が二男、箱庭の規が三男、四男…」という順位付けは脳内にあるようです。
人である以前に母。生きている以前に母。
その「母」を邪魔する人間は絶対に容赦しない。
きっと包丁持って追いかけてきます。
吉野規の妹・藍と彼氏の正直くん。
藍は規が大切にしていた「箱」を目撃していた。
理子にとって藍は姉のような存在、正直は手下2号。（1号はノル）
実はこの二人…結婚していない、同棲カップルです。
ラブラブなのに未だ結婚していないのは、ただ単に作者が「藍をこんな下ネタ男に渡したくない」という謎の親心を持っている為です。
正直くんは『節度ある上品な「箱庭に追慕キャラ」』の中で唯一の下ネタ担当。
でも普通の成人男性並みなんじゃないかと思います。
ストーカーでオタクで眼鏡でマッチョでモヒカンでヘタレで「～っす」口調で…もう変なネタを詰め込み過ぎなんじゃないかと。作者は反省しています。
「息子の追慕」、ノルの過去に関係のあるロボット。
可愛い物が大好きで思慮不足な天然お兄ちゃん。
その天然さは初恋を「自分は他人の苦痛の顔が好きなんだ」と勘違いしてしまうほど。
本人がロボットであることも関係あるんでしょう。
思いこんだら止まらないタイプ。
科学者のナッキィとトトちゃんが制作者。
間接的にだけど、トトちゃんを殺してしまった。
ナッキィが初恋相手で、今でも好き。
しかし８３話にて、大月氏の手によって再起不能にまでボコられる。
事実上の死亡。 「ノルを庇って死んだ」というよりも、自らわざと死を選んだ。
旦那と一緒にＡくんを作った人。
旦那亡き後、いつまでも引きずり続ける美菜とは対極で
旦那亡き後、簡単に他の男へ移った軽い女。
彼女はこの物語にどう関係してくるのか。未だ謎の多い人。
規と美菜の幼馴染。 明るく爽やかで、人当たりの良いサッカー少年。
規とはお互いに良き友人であり、良き理解者。
成長とともに目つきが悪くなってるのは何故でしょう。
美菜を「ストーカー」呼ばわりしたりするけど、悪意や悪気があるわけじゃない。
美菜には「嫁さんの尻に敷かれるタイプ」と言われてる。
実はアルコールに強い。
そんな彼が泥酔するまで飲むなんて…何かあるようです。
彼は今頃どうしているのやら。